ガイド
当店での施術に当たっての注意事項
◆当店での施術の際は年齢により対応基準が異なります。
◎18歳以上
・ご本人の身分証明書が必要になります。◎17歳以下
・保護者同伴の方のみ受け付けております。ご本人と保護者様の身分証明書が必要になります。
★親御さんとお子さんの姓が異なる場合、親子関係の証明できるものをご持参下さい。
また、人間は25歳まで身体の成長期と言われており、特に18歳未満の方へのピアッシングは切実で、ピアッシング部位によっては身体の成長を阻害したり、身体の成長により治癒過程で位置が大きくずれたりする部位もございます。18歳未満の方へ行ってないピアッシングは、主に、胴体(おへそやマイクロダーマルを含むサーフェイス)のピアッシングです。15歳未満の方へのピアッシングは特に限られます。ピアッシング可能部位は事前にお尋ね下さい。
◆施術時に必要なもの
・ご本人の年齢が確認できる顔写真付きの身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、学生証など)をご持参下さい。
・顔写真付きの身分証明書をお持ちでない場合は、保険証、又は住民票とお名前の確認できるもの
(クレジットカード、銀行のキャッシュカード、病院の診察券など)を合わせてご持参下さい。
◆ポリシー
●各ピアスホールは完全治癒するまでの期間は着け外しが出来ない為、常に装着しておかなければなりません。また、部位によっては完治しない部位もあり、常に装着した状態になります。ピアスを装着していることで、日常生活において支障をきたす場合はお断りさせて頂いております。●治癒の都合上、一度に4か所までのご対応となります。(4か所あけられた場合、全てが完治するまで他のピアッシングは行えません。)
●治癒の都合上、同日に両耳軟骨へのピアッシングは承れません。同様に、片耳軟骨部分治癒中の場合は、反対側耳軟骨へのピアッシングは行えません。
☆各部位の治癒期間に関しましては、料金表ページをご確認下さい。
●施術時にドラッグ類やアルコール摂取、二日酔い、睡眠不足、空腹等の場合にはピアッシングはできません。
●妊娠中や授乳中の方のピアッシングは承れません。
※上記の条件に満たない場合は、当店での施術は承れませんので予めご了承下さい。
★ピアッシング部位の解剖学的上、全ての方が全てのピアッシングが可能ではございません。
前日はアルコールを控え、十分な睡眠を取り、当日の食事も十分に取った上でご来店下さい。
ピアッシングの予約に関して
ご予約は随時承っております。ピアッシングをご希望の方はご予約・お問い合わせページをご覧下さい。
ピアッシングの流れ
①ピアスをあける場所を決める。
ご希望のピアッシング部位を予約フォームにてご予約下さい。
ご希望箇所以外に、どこにあけるか迷っている、どんなあけ方にしようかお悩みの場合などは事前にご相談下さい。
部位の形状や、現在ピアッシングしてある箇所などを考慮して、お客様のイメージに近づけるようにピアッシングのご提案をさせて頂きます。
※ピアッシング部位をお悩みの場合は、InstagramやFacebookをご参考下さい。また、店内にもボディピアスのフォトアルバムをご用意しております。ご自由にご覧頂けますので、ご参考にしてみて下さい。
②装着するピアスをお選び頂きます。
説明するピアッシングジュエリーより、ご希望のジュエリーをお選び下さい。
③ピアッシング準備に入ります。
ピアスをお選び頂いた後、ピアッシングの準備に入ります。
当店ではジュエリーやピアッシングに用いる器具、店舗の衛生管理を徹底して行なっております。
詳しくは『衛生管理に関して』のページをご覧下さい。
>>衛生管理に関して
④ピアッシング部位の消毒、マーキング(ガイドライン)をした後にピアッシング位置の確認をして頂きます。
ピアッシング部位の消毒、マーキングをし、ポイントやガイドラインを確認して頂きます。
肌に影響の少ない滅菌済みのペンを使用し、最適なポイントへ印をお付け致します。
⑤ピアッシングを行います。
ピアッシングの所要時間は部位にもよりますが、大抵の箇所は一瞬で終わります。
⑥アフターケアの方法を詳しく説明致します。
アフターケアの画像に沿ってアフターケアの説明をします。しっかりとお聞き下さい。この時にご不明な点などがありましたら、お伺い下さい。
アフターケアの説明が終わりましたら、終了です。アフターケアについての画像をこちらからご覧できますので、再度アフターケアをご確認下さい。アフターケアは、ピアスをあけたその日から行って下さい。
※当店では、ペーパーレス化の為、アフターケアの用紙はお配りしておりません。ご了承下さい。
リスク/デメリットに関して
ピアスをあけるという行為は、故意に身体に傷を付け、ピアスを装着させる為、その際に、痛み伴います。時には出血も伴います。
ピアスをあけてから治癒するまでの期間は着け外しができず、常に装着していなければなりません。着け外しをすることにより、ピアスホールに傷を付け、傷口の状態が悪くなったり、ピアスが通らなくなったり、塞がる為です。
私生活において、ピアスを装着したままにできない生活環境の方は、ピアスのトラブルだけではなく、社会的トラブルにも繋がります。
ピアスホールを完全治癒させる為にはアフターケアがとても重要なり、アフターケアをしなかった場合は、常に傷を身にまとっていることとなり、常に痛み、出血を伴ったり、ピアスホール周辺の色素の沈殿、ケロイドができてしまいます。
また、その傷口からバイ菌や雑菌、感染症ウィルスの侵入により感染症を引き起こすことにも繋がります。アフターケアの善し悪しによって、ピアスホールの出来上がり方も変わってきます。
体調管理もとても重要であり、傷を治す為にはバランスのとれた食事、睡眠、適度な運動、ストレスを溜めないことも重要です。
ピアスをあける道具について
当店では、市販されているようなピアッサーやピアスガン等は使用せず、ピアスをあける為に開発されたニードル(専用の針)を使用します。
ピアッサー(ピアスガン)は乳牛の耳にタグを付けるために開発されたもので、人間の耳や体に穴をあけるものではありません。多くの方は、ピアッサー(ピアスガン)でピアスをあけたことがある/常識だと思っていると思いますが、ピアッサー(ピアスガン)でピアスをあける事はとても危険です。
ボディピアッシングの先進国アメリカや欧米諸国では、ピアッシングガン(ピアッサー)自体の発売を禁止している国が数多くあります。
実際にピアッサー(ピアスガン)であけて治ったという方もいるかもしれませんが、運が良かったのとまだトラブルが起きていないだけかもしれません。肝炎になったり、過剰なケロイドのような瘢痕組織ができ、手術をされた方たちがいるのも事実です。
次に、ピアッサー(ピアスガン)の方がニードルより痛くなさそうという言う理由で、使う方がいますが、それは間違いです。
ニードルはとても鋭いので、皮膚を必要以上に傷つけず、痛みも少く、治る過程も圧倒的にニードルであけた方がより早く完治し、トラブルも起こりにくいです。
ピアッサー(ピアスガン)はニードルとは異なり、ピアススタッドでピアスホールを作るので、丸まっている部分で無理やり貫通させるので皮膚に必要以上のダメージを与え、綺麗な穴をがつくれず、特に痛みを伴い、過剰な瘢痕組織を引き起こす可能性があります。
特に耳の軟骨にあけた場合は、軟骨を粉砕し、大きな傷を残します。
そして、ピアッサー(ピアスガン)についている、ピアススタッドは、ピアッシングジュエリーとしての基準をクリアしておりません。
例えば、人の耳たぶの厚さには個人差があるのに対し、ピアスの長さが一定で、ピアッシング後の腫れた時に長さが足りないと、俗にキャッチと呼ばれるものが、鋭く、切って皮膚の中に埋まってしまう事があります。
また、キャッチにはウィルスやバクテリアがたまりやすく、そこから色々な感染症を起こす可能性を高めます。
※画像をご参照下さい。
ピアッサー(ピアスガン)は、ピアスをあける時の衛生基準として、滅菌処理も施せない為でもあり、(プラスチックで出来ているから溶けてしまいます)肝炎などの感染症を引き起こす可能性があります。
アルコールで消毒すれば大丈夫と思っている人がいると思いますが、アルコールで拭いても滅菌はできません。
ピアッサー(ピアスガン)の多くは使い捨てだから大丈夫と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、ピアッサー(ピアスガン)を組み立てた人たちから何かの感染症が移り、ピアッサー(ピアスガン)についているかもしれません。そこから、感染症を拾ってしまう可能性もあります。
また、とても有名な話ですが、工場で生産される流通物の多くはとても不衛生だということをご存じだと思います。ご存じでない方の為に説明すると、ピアッサー(ピアスガン)を工場で作っている人が、トイレに行って用を足します。そのまま手を洗わず、作業に戻って組み立てや梱包を再開します。手を洗っていないので、尿や糞が付着しているかもしれません。ピアッサー(ピアスガン)でピアスをあけるということは、その尿や糞が付着したピアッサー(ピアスガン)を使用してピアスをあけるということになります。
当店では、ニードルは全て新品で滅菌処理を施し、1つの穴に対して1本のニードルを使用します。
一度使用したニードルは全て専門機関を通じて廃棄処理しております。